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FXのパラボリックSARとは

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【テク】 本日の【パラボリック|買い/売り・転換】前場 買い= 67 銘柄 売り= 223 銘柄 (7月6日)

ネクステージ <日足> 「株探」多機能チャートより

銘柄名 株価 前日比 (比率)
ネクステージ 2354 -32 ( -1.3%)
FXのパラボリックSARとは FXのパラボリックSARとは 安川電機 4375 +10 ( +0.2%)
イビデン 3835 +80 ( +2.1%)
HENNGE 902 +24 ( +2.7%)
BASE 340 +11 ( +3.3%)
フリー 3550 +140 ( +4.1%)
日本酸素HD 2162 +13 ( +0.FXのパラボリックSARとは 6%)
ハニーズHD 1248 +82 ( +7.0%)
マルマエ 2042 +80 ( +4.1%)
原油先物ベア 1535 +119 ( +8.4%)
セリア 2640 +107 ( FXのパラボリックSARとは +4.2%)
浜松ホトニクス 5410 +110 ( +2.1%)
住友大阪セメント 3460 +145 ( +4.4%)
JDSC 606 +31 ( +5.4%)
PAコンサル 2352 +186 ( FXのパラボリックSARとは +8.6%)

銘柄名 株価 前日比 (比率)
商船三井 2970 -40 ( -1.3%)
三菱商事 3765 -215 ( -5.4%)
ENEOS 492.1 -29.4 ( -5.6%)
日本電信電話 3824 -73 ( -1.9%)
NEXT 原油ブル 1489 -345 (-18.8%)
日本航空 2256 -72 ( -3.1%)
パンパシHD 2001 -99 ( -4.7%)
ANAホールディングス 2409 -65.5 ( -2.6%)
JR東日本 6660 -137 ( -2.0%)
IHI 3390 -265 ( -7.3%)
三井住友トラ 4115 -191 ( -4.4%)
SOMPO 5814 -311 ( -5.FXのパラボリックSARとは 1%)
関西電力 1322 -52 ( -3.8%)
コスモHD 3460 -280 ( FXのパラボリックSARとは -7.5%)
エスプール 997 -176 (-15.0%)
西武ホールディングス 1307 -68 ( -4.9%)
JR東海 15070 -240 ( -1.6%)
JR九州 2698 FXのパラボリックSARとは -67 ( -2.4%)
出光興産 3095 -265 ( -7.9%)
ふくおかFG 2285 -181 ( -7.3%)
イオンモール 1610 -49 ( -3.0%)
コナミグループ 7330 -300 ( -3.9%)
野村原油 364.5 -41.2 (-10.2%)
WTI原油 2958 -317 ( -9.7%)
九州電力 857 -24 ( -2.7%) FXのパラボリックSARとは
鹿島 1484 -50 ( -3.3%)
東急 1538 -48 ( -3.0%)
共立メンテナンス 4685 -260 ( -5.3%)
ヤクルト本社 7760 -90 ( -1.1%)
東急不HD 685 -19 ( -2.7%)
三菱HCキャピタル 611 -11 ( -1.8%)
千葉銀行 709 -35 ( -4.7%)
豊田自動織機 7810 -440 ( FXのパラボリックSARとは -5.3%)
大林組 937 -33 ( -3.4%)
丸井グループ 2262 FXのパラボリックSARとは -85 ( -3.6%)

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トレンドの転換点を図るのに有効な手段パラボリックSAR

パラボリックSAR(Parabolic SAR)とは

パラボリックSARは、米国のアナリストJohn Welles Wilder.Jr(J.W.ワイルダー)氏が考案した、
トレンド系のテクニカル指標です。

J.W.FXのパラボリックSARとは ワイルダー氏と言えば、他にもRSIADXなどを考案した
著名なアナリストです

話を戻しまして、Parabolic は、「放物線」という意味で、
SARは、”Stop And Reverse”の略で、「停止と反転」になります。

このため、パラボリックSARの表示されている位置を見れば、
一目でトレンドの状況を把握することができます。

また、パラボリックSARを抜けると、トレンドが反転することで、
損切りの水準として検討したり、トレンド転換を探るのに
活躍するインジケーターです。

パラボリックSARの計算式

トレンド転換の最初の足のSAR

”転換前の最高値(下落トレンドに転じた場合)
または、最安値(上昇トレンドに転じた場合)”

画像のように、
上昇トレンドから下落トレンドに転じた際は、転換前の最高値となり、
下降トレンドから上昇トレンドに転じた際は、転換前の最安値となります。

トレンド転換後、2本目以降のSAR

”前の足のSAR+AF×(EP-前の足のSAR) ”

「AF」「加速因子」と呼ばれるものです。

初期値 = 0.02
増加分 = 0.02
最大値 = 0.2

スタート : 0.02(初期値)
2つ目の数値 : 0.02(前の値)+0.02(増加分)= 0.04
3つ目の数値 : 0.04(前の値)+0.02(増加分)= 0.06
4つ目の数値 : 0.06(前の値)+0.02(増加分)= 0.08
5つ目の数値 : 0.08(前の値)+0.02(増加分)= 0.10
6つ目の数値 : 0.10(前の値)+0.02(増加分)= 0.12
7つ目の数値 : 0.12(前の値)+0.02(増加分)= 0.14
8つ目の数値 : 0.14(前の値)+0.02(増加分)= 0.16
9つ目の数値 : 0.16(前の値)+0.02(増加分)= 0.18
10つ目の数値 : 0.18(前の値)+0.02(増加分)= 0.2
以降~0.2

「EP」は、「極大値」と呼ばれるもので、
SARが上昇している時は、その期間の最高値、
SARが下降している時は、その期間の最安値となります。

つまり、パラボリックSARは、AFが増加するため、
上昇時においては、高値を更新しなくても、位置は上昇し、
さらに高値を更新すると、高値更新分も併せて、
より大きく上昇することになります。

AFの増加により、トレンドが続くにつれ、
SARの上昇の加速割合が増えていく計算になり、
トレンドを追いかけていくようになります。

パラボリックSARを活用した永久ドテントレード法

パラボリックSARは、一方のサインが出ると同時にもう一方のサインが出続ける、
いわゆるドテンのサインを出し続けるタイプのインジケーターです。

・パラボリックSARにタッチでエントリー
・パラボリックSARにタッチで決済

パラボリックSARは、
長期的なトレンド相場において有効なものと言えますが、
レンジ相場で価格が上下すると、だましが頻発し有効ではありません。

このように永遠とサインを出し続けるインジケーターのため、
機械的にこのインジケーターの通りに売買をしてしまうと、
相場の7割はレンジ相場と言われているので、負けてしまいます

考案者J.W.ワイルダー氏の手法は、ADXとの併用

パラボリックを考案したJ.W.ワイルダー氏は、ADXを併用し、
トレンドが確認出来る局面でパラボリックを利用するのがより有効である
と述べています。

このように、別の指標をフィルターとして検討する際、
同じ考案者の指標を使うというというのは、
相性はいいのかもしれませんね。

他にも、大きな時間軸のチャートと合わせて、
大きなトレンドの方向を確認したり、
直近の高値、安値などをチェックするなどして、
トレンドとボラティリティを確認しながら使用する等の判断材料も併せて、
精度を上げていく必要性があります。

トレンドの状況が把握しやすいインジケーターではありますが、
これ単体でトレードには利用はせずに、
他のインジケーターとの併用や他の判断基準を追加しながら
様々な観点から検証を行い、より優位性の高いポイントを
探していってみてください。

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
題材(テーマ)などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問い合わせください。

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モメンタム
RSI
移動平均乖離率
MACD
RCI
ストキャスティックス
ATR
CCI
ウイリアムズ%R
DMI
Aroon-Indicator
Aroon-Oscillator
ROC
RVI

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Microsoft edge
Internet explorer
Google chrome
Safari

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RCI
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ATR
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Windows 7/8.1/10
Mac OS X 10.11
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Firefox 42.0
Google Chrome 46.0
Safari 9.FXのパラボリックSARとは 0以降のもの

ヒロセ通商のLionチャート

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・サポートも充実していたり、キャンペーンも行っているため3年連続顧客満足度1位
・通貨ペアも50種類で少額から投資ができるのが魅力

同時表示できる通貨ペア 2-6画面
テクニカル分析 単純移動平均線
指数移動平均線
ボリンジャーバンド
一目均衡表
MACD
ストキャスティクス
RSI
経済指標アラーム
カスタマイズ
サーバーの強さ
推奨環境

・セントルイス連邦準備銀行

・アメリカ最大のデータベースとして知られているため、多くのチャートを見ることができる
・超長期のデータを見ることができるので、より本格的な分析をしたい人におすすめ
・ユーロなど新しい通貨になる前の各国の通貨データも残っている
・希望するデータをエクセルやApiで落とせる。

本日の【パラボリック|買い/売り・転換】引け 買い= 82 銘柄 売り= FXのパラボリックSARとは 286 銘柄 (7月6日)

銘柄名 株価 前日比 (比率)
ネクステージ 2335 -51 ( -2.1%)
イビデン 3810 +55 ( +1.5%)
マキタ 3430 +30 ( FXのパラボリックSARとは +0.9%)
安川電機 4390 +25 ( +0.6%)
HENNGE 897 +19 ( +2.2%)
BASE 338 +9 ( +2.7%)
フリー 3540 FXのパラボリックSARとは +130 ( +3.8%)
日本酸素HD 2158 +9 ( +0.4%)
マルマエ 1967 +5 ( +0.3%)
セリア 2709 +176 ( +6.9%)
浜松ホトニクス 5430 +130 ( +2.5%)
原油先物ベア 1548 +132 ( +9.3%)
ハニーズHD FXのパラボリックSARとは 1230 +64 ( +5.5%)
PAコンサル 2350 +184 ( +8.5%)
FXのパラボリックSARとは 住友大阪セメント 3420 +105 ( +3.2%)

銘柄名 株価 前日比 (比率)
商船三井 3010 0 ( 0.0%)
三菱商事 3784 -196 ( -4.9%)
東邦チタニウム 2090 -290 (-12.2%)
日立製作所 6331 -162 ( -2.5%)
ENEOS 496.7 -24.8 ( -4.8%)
日本電信電話 3826 -71 ( -1.8%)
ANAホールディングス 2393 -81.5 ( -3.3%)
NEXT 原油ブル 1458 -376 (-20.5%)
日本航空 2240 -88 ( -3.8%)
JR東日本 6671 -126 ( -1.9%)
スズキ 4171 -119 ( -2.8%)
パンパシHD 1993 -107 ( -5.1%)
三井住友トラ 4118 -188 ( -4.4%)
野村ホールディングス 496.7 -6.3 ( -1.3%)
SOMPO 5854 -271 ( -4.FXのパラボリックSARとは 4%)
IHI 3440 -215 ( -5.9%)
コスモHD 3525 -215 ( -5.7%)
関西電力 1331 -43 ( -3.1%)
西武ホールディングス 1306 -69 ( -5.0%)
JR東海 15120 -190 ( -1.2%)
エスプール 983 -190 (-16.2%)
ふくおかFG 2272 -194 ( -7.9%)
JR九州 2711 -54 ( -2.0%)
出光興産 3155 -205 ( -6.1%)
あおぞら銀行 2630 -90 ( -3.3%)
コナミグループ 7360 -270 ( -3.5%)
ゆうちょ銀行 1041 -32 ( -3.0%)
共立メンテナンス 4585 -360 ( -7.3%)
WTI原油 2941 -334 (-10.2%)
東急 1539 -47 ( -3.0%)
九州電力 866 -15 ( -1.7%)
イオンモール 1615 -44 ( -2.7%)
野村原油 361.1 -44.6 (-11.0%)
鹿島 1491 -43 ( -2.8%)
千葉銀行 704 -40 ( -5.4%)

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トレンドの転換点を図るのに有効な手段パラボリックSAR

パラボリックSAR(Parabolic SAR)とは

パラボリックSARは、米国のアナリストJohn Welles Wilder.Jr(J.W.ワイルダー)氏が考案した、
トレンド系のテクニカル指標です。

J.W.ワイルダー氏と言えば、他にもRSIADXなどを考案した
著名なアナリストです

話を戻しまして、Parabolic は、「放物線」という意味で、
SARは、”Stop And Reverse”の略で、「停止と反転」になります。

このため、パラボリックSARの表示されている位置を見れば、
一目でトレンドの状況を把握することができます。

また、パラボリックSARを抜けると、トレンドが反転することで、
損切りの水準として検討したり、トレンド転換を探るのに
活躍するインジケーターです。

パラボリックSARの計算式

トレンド転換の最初の足のSAR

”転換前の最高値(下落トレンドに転じた場合)
または、最安値(上昇トレンドに転じた場合)”

画像のように、
上昇トレンドから下落トレンドに転じた際は、転換前の最高値となり、
下降トレンドから上昇トレンドに転じた際は、転換前の最安値となります。

トレンド転換後、2本目以降のSAR

”前の足のSAR+AF×(EP-前の足のSAR) ”

「AF」「加速因子」と呼ばれるものです。

初期値 = 0.02
増加分 = 0.02
最大値 = 0.2

スタート : 0.02(初期値)
2つ目の数値 : 0.02(前の値)+0.02(増加分)= 0.04
3つ目の数値 : 0.04(前の値)+0.02(増加分)= 0.06
4つ目の数値 : 0.06(前の値)+0.02(増加分)= 0.08
5つ目の数値 : 0.08(前の値)+0.02(増加分)= 0.10
6つ目の数値 : 0.10(前の値)+0.02(増加分)= 0.12
7つ目の数値 : 0.12(前の値)+0.02(増加分)= 0.14
8つ目の数値 : 0.14(前の値)+0.02(増加分)= 0.FXのパラボリックSARとは 16
9つ目の数値 : 0.16(前の値)+0.02(増加分)= 0.18
10つ目の数値 : 0.18(前の値)+0.02(増加分)= 0.2
以降~0.2

「EP」は、「極大値」と呼ばれるもので、
SARが上昇している時は、その期間の最高値、
SARが下降している時は、その期間の最安値となります。

つまり、パラボリックSARは、AFが増加するため、
上昇時においては、高値を更新しなくても、位置は上昇し、
さらに高値を更新すると、高値更新分も併せて、
より大きく上昇することになります。

AFの増加により、トレンドが続くにつれ、
SARの上昇の加速割合が増えていく計算になり、
トレンドを追いかけていくようになります。

パラボリックSARを活用した永久ドテントレード法

パラボリックSARは、一方のサインが出ると同時にもう一方のサインが出続ける、
いわゆるドテンのサインを出し続けるタイプのインジケーターです。

・パラボリックSARにタッチでエントリー
・パラボリックSARにタッチで決済

パラボリックSARは、
長期的なトレンド相場において有効なものと言えますが、
レンジ相場で価格が上下すると、だましが頻発し有効ではありません。

このように永遠とサインを出し続けるインジケーターのため、
機械的にこのインジケーターの通りに売買をしてしまうと、
相場の7割はレンジ相場と言われているので、負けてしまいます

考案者J.W.ワイルダー氏の手法は、ADXとの併用

パラボリックを考案したJ.W.ワイルダー氏は、ADXを併用し、
トレンドが確認出来る局面でパラボリックを利用するのがより有効である FXのパラボリックSARとは
と述べています。

このように、別の指標をフィルターとして検討する際、
同じ考案者の指標を使うというというのは、
相性はいいのかもしれませんね。

他にも、大きな時間軸のチャートと合わせて、
大きなトレンドの方向を確認したり、
直近の高値、安値などをチェックするなどして、
トレンドとボラティリティを確認しながら使用する等の判断材料も併せて、
精度を上げていく必要性があります。

トレンドの状況が把握しやすいインジケーターではありますが、
これ単体でトレードには利用はせずに、
他のインジケーターとの併用や他の判断基準を追加しながら
様々な観点から検証を行い、より優位性の高いポイントを
探していってみてください。

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