Comment関数を拡張する方法【MQLプログラミングの基礎】
int pos = 0, pre = 0;
while (true)
int n = ArraySize(comment);
ArrayResize(comment, n 自動取引の定義 + 1);
pos = StringFind(text, “\n”, pre);
if (pos != 自動取引の定義 -1)
comment[n] = StringSubstr(text, pre, pos – pre);
pre = pos + 1;
}
4.Labelオブジェクトのサンプルコードをコピー
今回はLabelオブジェクトを利用して文字列を表示するので、LabelオブジェクトのサンプルコードをMQL4リファレンスからコピーします。MQL4リファレンスの目次にある「Constants, Enumerations and Structures」→「Objects Constants」→「Object Types」をクリックするとオブジェクトの一覧が表示されるので、その中から「OBJ_LABEL」を選択し、あらかじめ用意されている「Create a text label」のコードをコピーしてファイル下部に貼り付けましょう。
//+——————————————————————+
//| Create a text label |
//+——————————————————————+
bool LabelCreate(const long chart_ID = 0, // chart’s ID
const string name = “Label”, // label name
const int sub_window = 0, // subwindow index
const int x = 0, // X coordinate
const int y = 0, // Y coordinate
const ENUM_BASE_CORNER corner = CORNER_LEFT_UPPER, // chart corner for anchoring
const string text 自動取引の定義 = “Label”, // text
const string font = “Arial”, // font
const int 自動取引の定義 font_size = 10, // font size
const color clr = clrRed, // color
自動取引の定義const double angle = 0.0, // text slope
const ENUM_ANCHOR_POINT anchor 自動取引の定義 = ANCHOR_LEFT_UPPER, // anchor type
const bool back = false, // in the background
const bool selection = false, // highlight to move
const bool hidden = true, // hidden in the object list
const long z_order = 0) 自動取引の定義 // priority for mouse click
//— reset the error value
ResetLastError();
//— create a text label
if(!ObjectCreate(chart_ID, name, OBJ_LABEL, sub_window, 0, 0))
Print(__FUNCTION__,
“: failed to create text label! Error code = “, GetLastError());
return(false);
>
//— set label coordinates
ObjectSetInteger(chart_ID, name, 自動取引の定義 OBJPROP_XDISTANCE, x);
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_YDISTANCE, y);
//— set the chart’s corner, relative to which point coordinates are defined
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_CORNER, corner);
//— set the text
ObjectSetString(chart_ID, name, OBJPROP_TEXT, text);
//— set text font
ObjectSetString(chart_ID, name, OBJPROP_FONT, font);
//— set font size
自動取引の定義ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_FONTSIZE, font_size);
//— set the slope angle of 自動取引の定義 the text
ObjectSetDouble(chart_ID, name, OBJPROP_ANGLE, angle);
//— set anchor type
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_ANCHOR, anchor);
//— set color
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_COLOR, clr);
//— display in the foreground (false) or background (true)
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_BACK, back);
//— enable (true) or disable (false) the mode of moving the label by mouse
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_SELECTABLE, selection);
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_SELECTED, selection);
//— hide (true) or display (false) graphical object name in the object list
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_HIDDEN, hidden);
//— set 自動取引の定義 the priority for receiving the event of a mouse click in the chart
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_ZORDER, z_order);
//— successful execution
return(true);
自動取引の定義>
5.LabelCreateで文字列を表示
チャートIDは「0」、名前は「PREFIX + “Text” + (string)i」、ウィンドウはメインウィンドウなので「0」、場所はX座標が「x」、Y座標が「y + i * gap」、コーナーは左上にしたいので「CORNER_LEFT_UPPER」、表示するテキストは格納した文字列「comment[i]」、フォントは「font」、サイズは「size」、色は「clr」、アングルは「0」、アンカーは「ANCHOR_LEFT_UPPER」とします。
Comment関数を拡張する方法【MQLプログラミングの基礎】
int pos = 0, pre = 0;
while (true)
int n = ArraySize(comment);自動取引の定義
ArrayResize(comment, n + 1);
pos = StringFind(text, “\n”, pre);
if (pos != -1)
comment[n] = StringSubstr(text, pre, pos – 自動取引の定義 pre);
pre = pos + 1;
}
4.Labelオブジェクトのサンプルコードをコピー
今回はLabelオブジェクトを利用して文字列を表示するので、LabelオブジェクトのサンプルコードをMQL4リファレンスからコピーします。MQL4リファレンスの目次にある「Constants, Enumerations and Structures」→「Objects Constants」→「Object Types」をクリックするとオブジェクトの一覧が表示されるので、その中から「OBJ_LABEL」を選択し、あらかじめ用意されている「Create a text label」のコードをコピーしてファイル下部に貼り付けましょう。
//+——————————————————————+
//| Create a text label |
//+——————————————————————+
自動取引の定義 自動取引の定義bool LabelCreate(const long chart_ID = 0, // chart’s ID
const string name = “Label”, // label name
const int sub_window = 0, // subwindow 自動取引の定義 自動取引の定義 index
const int x = 0, // X coordinate
const int y = 0, // Y coordinate
const ENUM_BASE_CORNER corner = CORNER_LEFT_UPPER, // chart corner for 自動取引の定義 anchoring
const string text = “Label”, // text
const string font = “Arial”, // font
const int font_size = 10, // font size
const color clr = clrRed, // color
const double angle = 0.0, // text slope
const ENUM_ANCHOR_POINT anchor = ANCHOR_LEFT_UPPER, // anchor type
const bool back = false, // in the background
const bool selection = false, // highlight to move
const bool hidden = true, // hidden in the object list
自動取引の定義const long z_order = 0) // priority for mouse click
//— reset 自動取引の定義 the error value
ResetLastError();
//— create a text label
if(!ObjectCreate(chart_ID, name, OBJ_LABEL, sub_window, 0, 0))
Print(__FUNCTION__,
“: failed to create text label! Error code = “, GetLastError());
return(false);
>
//— set 自動取引の定義 label coordinates
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_XDISTANCE, x);
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_YDISTANCE, y);
//— set the chart’s corner, relative to which point coordinates are defined
自動取引の定義ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_CORNER, corner);
//— set the text
ObjectSetString(chart_ID, name, OBJPROP_TEXT, text);
//— set text font
ObjectSetString(chart_ID, name, OBJPROP_FONT, font);
//— set font size
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_FONTSIZE, font_size);
//— set the slope angle of the text
ObjectSetDouble(chart_ID, name, OBJPROP_ANGLE, angle);
//— set anchor type
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_ANCHOR, anchor);
//— set color
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_COLOR, clr);
//— display in the foreground (false) or background (true)
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_BACK, back);
//— enable (true) or 自動取引の定義 disable (false) the mode of moving the label by mouse
ObjectSetInteger(chart_ID, name, 自動取引の定義 OBJPROP_SELECTABLE, selection);
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_SELECTED, selection);
//— hide (true) 自動取引の定義 or display (false) graphical object name in the object list
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_HIDDEN, hidden);
//— set the priority for receiving the event of a 自動取引の定義 mouse click in the chart
ObjectSetInteger(chart_ID, name, OBJPROP_ZORDER, z_order);
//— successful execution
return(true);
>
5.LabelCreateで文字列を表示
チャートIDは「0」、名前は「PREFIX + “Text” + (string)i」、ウィンドウはメインウィンドウなので「0」、場所はX座標が「x」、Y座標が「y + 自動取引の定義 i * gap」、コーナーは左上にしたいので「CORNER_LEFT_UPPER」、表示するテキストは格納した文字列「comment[i]」、フォントは「font」、サイズは「size」、色は「clr」、アングルは「0」、アンカーは「ANCHOR_LEFT_UPPER」とします。
自動取引の定義
上は GMOクリック証券 の注文画面で、画面上部の青枠が「BID(売値)」、赤枠が「ASK(買値)」です。
その間にある「 SP 0.2 」が現在のスプレッドです。
GMOクリック証券 は、スプレッドが一目でわかる仕様ですが、一部の会社ではスプレッドを表示せず、売値と買値を自力で計算させる仕様もあります。
スプレッドの計算方法
次にスプレッドのコスト計算方法です。
【1万通貨を手数料0.2銭でトレードした時のコスト】
10,000通貨 × 0.002円(スプレッド) = 20円
スプレッドが引かれるタイミング
スプレッドってどのタイミングで引かれるの?
実際にコストとして金額が引かれるタイミングは 決済注文のタイミング です。
スプレッドの違いでどれだけ年間コストが違うのか?
スプレッドの違いで、年間コストはどれくらい変わるの?
質問の具体的な答えを出すために、米ドル/円を1万通貨でスプレッド0.2銭と1銭で年間50回トレードした時のコストを比較してみましょう。
【1万通貨をスプレッド0.2銭で50回トレードした時の総コスト】
0.2銭(スプレッド) × 10,000通貨 自動取引の定義 × 50回 = 1,000円
【1万通貨をスプレッド1銭で50回トレードした時の総コスト】
1銭(スプレッド)× 10,000通貨 × 50回 = 5,000円
この後でも触れますが、特に短期トレード中心のトレードを考えている人は、スプレッドが狭い(安い)会社を選びましょう。
短期トレードはスプレッドに要注意!
短期トレーダーは必ず最狭水準スプレッドのFX会社を選びましょう。
スプレッドは取引回数が多くなるほどコストが高くなるため、取引回数勝負の短期トレーダーはできるだけ安い会社を選ばないと損をします。
短期トレーダーは、1日以内に取引を終えるデイトレードや、数秒や数分で終えるスキャルピングをメインとしているトレーダーです。
逆に日をまたぐスイングトレードや数ヶ月単位の長期トレードがメインの長期トレーダーは、取引回数が少ないためスプレッドの影響は小さいです。
コストの違いがイメージできるように、スプレッド1銭で年間5回の長期トレーダーと年間100回の短期トレーダーを比較してみましょう。
【1万通貨を手数料0.2銭で5回トレードした時の総コスト】
1銭(手数料) × 10,000通貨 × 5回 = 500円
【1万通貨を手数料0.2銭で100回トレードした時の総コスト】
1銭(手数料)× 10,000通貨 × 自動取引の定義 100回 = 10,000円
短期はスプレッドを重視し、長期の場合は手数料よりも金融経済ニュースの豊富さや取扱通貨ペア数など別の要素で会社を選びましょう。
スプレッドで会社を選ぶ時のポイント
ポイントは、スプレッドが業界最狭水準であるかと原則固定方式であるかの2点だけです。
米ドル/円 = 0.2銭以下を目安にしよう
米ドル/円のスプレッドを 0.2銭以下 に設定している会社を目安にしましょう。
なぜなら、0.2銭は国内最狭水準で十分狭いスプレッドです。
米ドル/円を0.2銭に設定している会社は、相対して他の通貨ペアも安く設定している傾向があります。
原則固定制を採用しているFX会社を選ぼう
原則固定を採用しているFX会社 を選びましょう。
理由はスプレッドが安定しているからです。
スプレッドの値を決める方式は、会社ごとに異なり国内では原則固定制と変動制の2種類あります。
原則固定制は、FX会社が設定しているスプレッドが原則固定される方式で、スプレッドが安定しており初心者向けです。
変動制は、為替レートの値動きに合わせてスプレッドが変動する方式で、常にスプレッドが変動しているため、取引タイミングを計るのが難しく上級者向けです。
ただし原則固定制は「原則」とあるように、常時固定ではなくスプレッドが変動する時間帯があります。
変動する時間帯は、取引が停滞する早朝や指標発表などのイベント発生時が多く、これらの時間帯は通常よりスプレッドが広がりやすい傾向があります。
Activity Board
console.walkme.com/activity-boardでアクセスできるコンソールのActivity Boardアプリは、WalkMeコンテンツのパフォーマンスを理解および分析するための重要なデータを提供します。 Activity Boardは、1週間のワークフローの一部としてWalkMeコンテンツを最適化するために、ユーザーが効果的に行動できるような「一目でわかる」インサイトを提供します。
主な特徴:
- 重要なインサイトへのクイックアクセス
- データが視覚化されており整理しやすい
- 毎週更新
- 他の人と簡単に共有およびエクスポートできる
注:Activity Boardは現在オープンベータ版です。 自動取引の定義 フィードバックはWalkMeの担当者に送信してください。
ユースケース
- アカウントのステータス(システムの数、本番環境のアイテムの数、チームメンバーの数)をすばやく確認します。
- 何が動作している/していないかを識別し、学習結果を活用してコンテンツを最適化します。
- どのコンテンツが壊れているか、それはなぜかを識別します。
- どのコンテンツが使用されておらず、削除または更新すべきかを把握します。
一般的な指標
- 日付範囲
- ダッシュボードが情報を表示している日付を表示します。
- 現在は固定のウィークリービューに制限 – 編集不可
- ダウンロードボタン
- ダッシュボード情報を含む.pngまたは.pdfをダウンロードします。
- ビューヘッダー
- カーソルを合わせると表示される鉛筆のアイコンをクリックして、ビューを変更します。
- 選択されたシステム
- ボードビューに表示されているシステムを一覧表示します。
- デフォルトでは、割り当てられたすべてのシステムが選択されます。
- システムをクリックすると、[Modify Board View(ボードビューを変更)] パネルが開きます。
- WalkMe上のシステム
- アカウントの合計システム数と、最終計算時からのシステム数の変化率が表示されます。
- ウィジットにカーソルを合わせると、先週以降に追加されたシステムが一覧表示されます。
- ウィジットをクリックすると、システムを管理できるadmin.walkme.com/systemsが開きます。
- 注:ボードビューが変更された場合でも、アカウント全体のすべてのシステムはこちらで引き続き確認できます。
- 本番環境のアイテム
- 本番環境で公開された合計アイテムの数と、最終計算時からのアイテム数の変化率が表示されます。
- ウィジットにカーソルを合わせると、先週以降に追加されたアイテムが一覧表示されます。
- 最終計算時からのアイテム数の変化率が表示されます。
- チームメンバー
- アカウントの合計チームメンバー数と、最終計算時からの変化率が表示されます。
- ウィジットにカーソルを合わせると、先週以降に追加されたメンバーが一覧表示されます。 自動取引の定義
- ウィジットをクリックすると、ユーザーを管理できるadmin.walkme.com/users-and-roles/usersが開きます。
- 注:ボードビューが変更された場合でも、アカウント全体のすべてのチームメンバーはこちらで引き続き確認できます。
- 未使用のアイテム
- 本番環境に公開されてから少なくとも30日経過し、その間にエンゲージメントが0になった「未使用のアイテム」数が表示されます。
- 最終計算時からの未使用のアイテムの変化率が表示されます。
- ウィジットにカーソルを合わせると、先週以降の新しい未使用のアイテムが一覧表示されます。
ヒント:[Unused Items(未使用のアイテム)]ウィジットをクリックすると、検索、列のカスタマイズ、エクスポートが可能なアイテム名、タイプ、システムを含むテーブルが開きます。
最もエンゲージメントの高いワークフローコンテンツ
- システムのタイプと名前
- ユニークユーザー数
- インタラクション数
- 列の追加や削除でカスタマイズしてエクスポートすることができる、最もエンゲージメントの高い上位100アイテムのテーブルが開きます。
- 前週のエンゲージメントからの変化率
ヒント:アイテム名をクリックすると、エディターで直接アイテムが開きます。 これは、複製したり、なぜ正常に動作しているのかを詳しく調べたい場合に便利です。
最もエンゲージメントの低いワークフローコンテンツ
- システムのタイプと名前
- ユニークユーザー数
- インタラクション数
- 列の追加や削除でカスタマイズしてエクスポートすることができる、最もエンゲージメントの低い上位100アイテムのテーブルが開きます。
- 前週のエンゲージメントからの変化率
ヒント:アイテム名をクリックすると、エディターで直接アイテムが開きます。 これはアイテムを編集またはアーカイブしたい場合に便利です。
WalkMe機能の活用
エラーがあるスマートウォークスルー
- システムとスマートウォークスルー名
- 列の追加や削除でカスタマイズしてエクスポートすることができる、エラーがある上位100のスマートウォークスルーのテーブルが開きます。
- エラー数
注:エラーがあるスマートウォークスルーおよびウォークスルーには、第一ステップのみで再生に失敗したSWTとWTのリストが含まれています。 インサイトのウォークスルーエラーレポートには、再生に失敗したステップを含むSWTとWTのリストが含まれているため、数値が異なる場合やエラーがあるアイテムの数が多く表示される場合があります。
最も多く検索された用語
- システムとアイテム名
- アクションが発生した検索数
- 列の追加や削除でカスタマイズしてエクスポートすることができる、最も検索された上位100アイテムのテーブルが開きます。
- 検索数
ヒント:検索語をクリック すると、メニューオーガナイザーが開き、データを利用することができます。 例えば、WMコンテンツがまだ作成されていないものを検索したり、もっと上位に掲載されるべきガイドをよく検索したりします。
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格 - ビジネスロジックとプロセスの自動化(1)
図1
図2
図3
図4
プロセスビルダーでは、ワークフローで行えない条件に応じたレコード作成が行える。
ワークフローの場合、プロセスの自動化処理で行えるワークフローアクションは、 新規ToDo 、 新規メールアラート 、 新規項目自動更新 、 新規アウトバウンドメッセージ 、 既存アクションの選択 の5種類であり、新規のレコード作成は行えない。
図5
一方で、プロセスビルダーのプロセスの自動化処理で行えるアクション種別の場合は、 Apex 、 Chatterに投稿 、 Quip 、 カスタム通知を送信 、 クイックアクション 、 フロー 、 プロセス 、 メールアラート 、 レコードを更新 、 レコードを作成 、 承認申請 の11種類であり、自動化処理でレコードの作成が行える。 図6
プロセスビルダーは、Apexコードを実行せずに条件に応じた自動化プロセスが行える。
プロセスビルダーを使用するとプロセスの自動化処理の実行タイミングである レコードが変更されたとき 、 プラットフォームイベントメッセージを受信したとき 、 別のプロセスから呼び出されたとき に自動化プロセスを開始することができる。
1.プロセスを開始するタイミングを選択します。レコードが変更されたときを選択します。 図7
2.対象となるオブジェクトを選択して、プロセスを開始するタイミングを指定します。 取引先 、 レコードを作成または編集したとき を指定します。 図8
3.プロセスにおけるアクションの実行条件を指定します。 条件名 、 アクションの実行条件 、 条件を設定 、 条件 を指定します。 自動取引の定義 図9
4.実行条件に合致した場合のアクションを指定します。 アクション種別 を選択します。 図10
5.選択した アクション種別 のアクション内容を定義します。図11では、 レコードを新規作成 を選択したため、レコードを作成するアクションを定義するため、 アクション名 、 レコードタイプ 自動取引の定義 、 項目値を設定 の3つの内容を定義しています。 図11
以上がプロセスビルダーの設定条件です。 プロセスビルダーの設定条件では業種が Energy の際に、取引先責任者レコードが作成されるプロセスビルダーのアクションを定義しました。 次に、プロセスビルダーの実行を確認します。
6.取引先レコードを作成する際に、プロセスビルダーの実行条件を設定します。業種に Energy を設定してレコードを作成します。 図12
7.業種に Energy を設定したl取引先レコードを作成後、取引先責任者レコードが作成出来ていることを確認します。 図13
ワークフロールールで、自動化メールを送信する場合は、メールテンプレートが必要
1.ステップ1では、ワークフロールールを設定するオブジェクト名を設定します。 取引先責任者 を選択します。 図14
2.ステップ2では、ルール名、評価条件、ルール条件を設定します。評価条件にはワークフロールールのルール条件を評価するための条件を設定します。 ルール条件にはワークフローアクションを実行するための条件を設定します。 図15
3.ステップ3では、ワークフローアクションの設定を行います。今回は、メールテンプレートで自動化メールを送信するため、 新規メールアラート 自動取引の定義 を選択します。 図16
4.新規メールアラートでは、メールテンプレート、受信者種別、メール受信者を設定します。 新規メールアラートで自動化メールを送る際のメールテンプレートは、図18のように作成済みのメールテンプレート一覧から使用するメールテンプレートを指定します。 図17
図18
5.メールテンプレートを指定して新規メールアラートのアクションを指定することで、ワークフロールールの自動化メールにて、メールテンプレートを使用できます。 図19
カスタム項目の数式では、IF関数を使用すると条件付きロジックを使用できる。
カスタム項目で数式を作成する際に、IF関数を使用することで、レコードの条件に応じた項目表示を行うことができる。図20および図21の数式は、ユーザの市区群に応じて、納入商品の税率を設定する参考数式。 図20
図21
プロセスビルダーは、オブジェクト、条件、ルール適用時のアクション、スケジュール済みアクションから構成されている。
Salesforceで自動化処理を行うことができるプロセスビルダーを設定する場合は、 オブジェクト 、 条件 自動取引の定義 、 ルール適用時のアクション 、 スケジュール済みアクション から構成されている。
図22
入力規則は、trueになった場合に、エラーメッセージが表示される。
1.オブジェクトに対して、入力規則を設定します。図23では取引先オブジェクトに対して、取引先番号項目が数字でない場合に、エラーメッセージを出力する NOT(ISNUMBER(AccountNumber)) を設定します。 また、エラーメッセージに 取引先番号が数値になっていません。 と入力します。 図23
2.取引先番号項目に数値でない、 取引先番号 という値を入力して、[保存]を押下します。 図24
3.入力規則で設定したエラーメッセージである 取引先番号が数値になっていません。 というエラーメッセージが出力されていることを確認します。 図25
Flow Builderで、Apexアクションが使用できる。
Flow Builderでは、要素にApexアクションを使用することができる。使用できるApexアクションは、 Process.Plugin インターフェース が実装されたApex Classか @InvocableMethod アノテーション が実装されたAPex Classである。
図26
(1)@InvocableMethod アノテーションが実装されたApex 自動取引の定義 Classの場合 図27
図28
(2)Process.Plugin インターフェースが実装されたApex Classの場合 図29
図30
標準オブジェクトは、主従関係の子になることができない。
図31
数値の絶対値のみ取得したい場合は、ABS関数を使用する。
数式の ABS関数 を用いることで、数値の絶対値を画面出力することができる。
1.自動取引の定義 カスタム項目の数式項目の数式にて、絶対値を取得したい項目に対して、ABS関数を指定します。 図32
2.作成したカスタム項目で画面出力すると、指定した負値のカスタム項目の値の絶対値が表示できていることを確認します。 図33
アウトバウンドメッセージは、ワークフロールールのみ使用でき、プロセスビルダーでは使用できない。
図34
アウトバウンドメッセージが選択できないことを確認します。 図35
有効なレコードタイプは削除できず、プロファイルのデフォルトに設定されているレコードタイプは無効にできない。
(1)有効なレコードタイプを削除しようとした場合 図36
(2)デフォルトのレコードタイプにしているレコードタイプを無効にしようとした場合 図37
作成できるレコードタイプ数の制限はない。200未満が推奨されている。
図38
ワークフローのToDoではユーザ、所有者以外に、ロールに割り当てることができる。
ワークフローのToDoでは割り当て先に、 ユーザ 、 ロール 、 取引先チーム 、 所有者 、 パートナーユーザ 、 ポータルロール を指定することができる。
図39
図40
取引先オブジェクトから、商談オブジェクトの項目は集計できるが、ケースオブジェクトの項目を積み上げ集計項目することができない。
取引先オブジェクトのカスタム項目として、積み上げ集計項目を作成した場合、 集計対象オブジェクトに エンタイトルメント 、 商談 、 関連付けられたロケーション は指定可能だが、 ケースオブジェクトは指定することができない。
図41
商談オブジェクトを指定した場合。集計する項目として、 数量 、 期待収益 、 確度(%) 、 金額 など商談オブジェクトの項目を集計する項目に指定できる。
図42
集計されたレポートに対して、値の集計関数を使用することができる。
レポートでは、レポート出力された値に対して、集計関数を使用することができる。 図43から図47は Lightning Experienceのユーザーインターフェースにおけるレポート機能での説明である。
1.レポート出力画面、画面左側の列の[▼]を押下します。 図43
2.[▼]を押下するとメニューが表示されますので、[集計項目を追加]を押下します。 図44
3.集計レベルの数式列を編集の画面で、集計関数を指定します。 図45
4.集計の適用範囲を指定します。図46では 特定のグループ を指定します。 図46
5.列が追加され、項目が集計され小計がレポート上に追加されていることを確認します。 図47
リードの変換時に入力規則を無効化するためには、リード設定で「取引開始済みのリードに入力規則が必須」を無効化する必要がある。
1.リードの入力規則が有効になっていることを確認します。 図48
2.レコードの詳細画面で、[取引の開始]を押下します。 図49
3.リードの取引を開始するの画面で、[取引の開始]を押下します。 図50
4.リードに設定されている入力規則が適用され、[取引の開始]が行えないことを確認します。 図51
5.[設定]>[ビルド]>[カスタマイズ]>[リード]>[リードの設定]にて、リードの設定画面に遷移して、 取引開始済みのリードに入力規則が必須 のチェックを外します。 図52 . 図53
6.リードの取引を開始するの画面で、再度、[取引の開始]を押下します。 図54
7.リードの入力規則を無効化することなく、[リードの取引開始]が行うことができ、取引先レコードが作成できていることを確認します。 図55
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